リボザイム

りぼざいむ

タンパク質酵素のように,触媒活性を有するRNA分子のこと.自身を切断するエンドリボヌクレアーゼ活性をもつ自己切断型リボザイムや,RNAポリメラーゼ活性を有するリボザイム,アミノアシル化反応を触媒することでtRNAにアミノ酸をチャージするフレキシザイムなど,さまざまな反応を触媒するリボザイムが知られている.(実験医学増刊4012より)

セントラルドグマの新常識

転写・翻訳の驚きの新機構と再定義されるDNA・RNA・タンパク質の世界

田口英樹,小林武彦,稲田利文/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758104265
  • 9784758122153
  • 9784758125895
  • 9784758122788
  • 9784758104241
  • 9784758121767
  • 9784758125871
  • 9784758122597
  • 9784758122481
  • 9784758121200