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レット症候群

れっとしょうこうぐん

発達障害の1つで,10,000から20,000人に1人の割合で発症するといわれている.主に女児に発症し,精神遅滞を伴った症状が生じる.レット症候群を呈する多くの患者でX染色体上に存在するMEPC2遺伝子の変異がみられることから,この遺伝子の変異が原因であると考えられている.(実験医学2013年7月号より)

グリア細胞が心を動かす!

脳回路の情報処理を調律するメカニズム

和氣弘明/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです