一重項酸素

いちじゅうこうさんそ

活性酸素の一種であるが,最も高い反応性を有しており,生体分子と反応してそれらを破壊する.また,一重項酸素はその寿命が非常に短く(マイクロ秒オーダー),発生させた局所にその作用をとどめることができるために,細胞内の標的分子を特異的に破壊するための強力なツールである.(バイオテクノロジージャーナル63より)

糖鎖解析

技術基盤の整備と最新動向

成松 久/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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