実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

交差反応性

こうさはんのうせい

抗原性が似ているために,特定の抗原に対して産生された抗体が別の抗原にも反応してしまう現象である.有名なものに心臓弁膜症がある.溶連菌の抗原に対して産生された抗体が,心臓組織に反応してしまい心臓に障害を引き起こすことが知られている.(実験医学2019年9月号より)

HLAと疾患感受性

自己免疫・アレルギー疾患やがんにおける“自己”の役割

荒瀬 尚/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです