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合成生物学

ごうせいせいぶつがく

分子や細胞のネットワークを設計して,その挙動を調べ,生命機能をつくり出すことをめざす分野である.生命機能をつくり出す過程の試行錯誤からしくみの理解を深める基礎の面と,つくり出した機能を医療や産業に利用する応用の面を併せもつ.合成生物学の分野では,大学生,大学院生など将来の研究者を対象にした生物版ロボコンとよばれる世界大会iGEMが毎年開催されている.(実験医学増刊3817より)

新規の創薬モダリティ 細胞医薬

細胞を薬として使う、新たな時代の基礎研究と治療法開発

河本 宏,辻 真博/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです