多胞体
たほうたい
エンドソーム膜が陥入し,多数の小胞を内包する状態のもの.多胞体が細胞膜へ運ばれて膜融合すると,小胞がエンドソーム由来EVとして分泌される.多胞体がリソソームと融合すると,中の小胞は分解される.(実験医学増刊4117より)

治療標的がみえてきた脂質疾患学
がん、不妊症、免疫・神経・皮膚・代謝性疾患のメカニズムから臨床検体による診断、層別化まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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