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奏効率

そうこうりつ

がん薬物療法の効果判定に使用される世界共通基準であるRECIST(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors)に定義されている,治療を受けた患者数を分母として,すべての病変が消失する完全奏効(complete response)を示した症例と測定可能な標的病変の径和がベースラインよりも30%以上縮小する部分奏効(partial response)を示した症例を合わせた割合(新病変や非標的病変については説明割愛).(実験医学増刊305より)

シグナル伝達研究最前線2012

翻訳後修飾,解析技術,疾患との連関から創薬応用まで

井上純一郎,武川睦寛,徳永文稔,今井浩三/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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