慢性炎症
まんせいえんしょう
炎症反応が長期間遷延しているもので,動脈硬化やがんなど多くの慢性的な経過をたどる疾患の病変部で認められる.急性炎症とは時間軸が異なるのみならず,炎症が慢性化するための特異的な機構が必要であり質的に異なるものであると理解されている.(実験医学増刊387より)
疾患に挑むメカノバイオロジー
循環器、運動器、がん、再生・発生に生体内の力はどうかかわるのか
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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