教師あり学習
きょうしありがくしゅう
ラベルが付いているデータからの学習を教師あり学習,ラベルなしデータからの学習を教師なし学習といい,両方とも使うのが半教師あり学習である.画像認識でいえば,「犬」や「猫」とラベルされた画像データから学習することは教師あり学習,画像データのみから分類することは教師なし学習である.マルコフ状態モデルの文脈では,ラベルとは代表構造(状態)に対応しており,シミュレーションデータはすべての構造を識別できるのでラベルありデータである.一般に,多くの実験データで得られる情報だけではすべての構造は識別できないので,実験データはラベルなしデータと見なせる.(実験医学増刊3820より)
機械学習を生命科学に使う!
シークエンスや画像データをどう解析し、新たな生物学的発見につなげるか?
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです