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核酸アプタマー

かくさんあぷたまー

1本鎖のオリゴDNA(ssDNA)あるいはオリゴRNAから構成され,分子内水素結合により多彩な高次構造を取ることによって標的分子を認識し,排除する.抗体に匹敵する高い結合能と選択性を有することに加えて,抗体に比べて分子量が小さいことなどから血液脳関門(および神経細胞)への透過性や免疫原性において優位性を保つものと期待されている.(実験医学増刊4112より)

いま新薬で加速する神経変性疾患研究

異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る

小野賢二郎/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです