神経幹細胞
しんけいかんさいぼう
増殖能をもち.ニューロンやアストロサイトなどの神経系細胞に分化可能な細胞.胎児だけでなく成体の脳においても海馬や側脳室周囲に存在する.また.ES細胞やiPS細胞からも培養条件の操作により誘導することが可能である.神経研究のツールとして広く用いられているほか,移植による神経疾患治療への応用も期待されている.(実験医学増刊302より)
in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線
生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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