腫瘍微小環境
しゅようびしょうかんきょう
腫瘍細胞やその周囲に存在する正常細胞,免疫細胞をはじめとするさまざまな細胞および非細胞成分から構成され,腫瘍増殖や免疫療法の効果に大きく影響する.(実験医学増刊3920より)
EVs 細胞外小胞の生物学
エクソソームをはじめとする多様な小胞の生理・病理の理解と新しい解析法
腫瘍が形成される過程で形成される腫瘍および周辺の環境.腫瘍内には腫瘍細胞以外に,間質細胞,免疫細胞,血管細胞などのさまざまな細胞が腫瘍促進的な環境を形成するのに寄与している.(実験医学増刊3715より)
がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学
正常細胞(免疫細胞,線維芽細胞,血管細胞など),生体分子,細胞外マトリクスなどから構成される,がん細胞(腫瘍)周囲の微小環境.がん細胞と微小環境が相互に影響し合うことにより,腫瘍増殖が制御される.(実験医学増刊3715より)
がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです