腸肝循環
ちょうかんじゅんかん
肝臓で生成された一次胆汁酸(コール酸,ケノデオキシコール酸)が,小腸上部に分泌された後にその95%近くが小腸下部より吸収され,肝臓に戻る循環.腸内細菌により代謝された二次胆汁酸(デオキシコール酸,リトコール酸)も肝臓に取り込まれた後に同じく循環をくり返す.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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