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補体

ほたい

体に侵入した細菌やウイルスを排除するときに働く,血中に存在する自然免疫を担当するタンパク質群の総称.自己・非自己を認識し,感染初期の生体防御において重要な働きを担う.主に肝臓で産生されるが,近年脳内の細胞からも産生されることが明らかとなった.(実験医学増刊3512より)

認知症 発症前治療のために解明すべき分子病態は何か?

森 啓/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです