遺伝子オントロジー解析
いんでんしおんとろじーかいせき
ヒトやマウスを含むさまざまな種の遺伝子関連情報はデータベース化されている.これを基に,得られた網羅的遺伝子発現データを特定の遺伝子に注目して解析するのではなく,生物学的プロセス,細胞の構成要素,分子機能の3つのカテゴリーに分け,各遺伝子群ごとに解析する手法を遺伝子オントロジー解析という.本研究では,免疫応答,ウイルス感染応答,宿主防御,炎症応答,創傷治癒といった抗ウイルス免疫応答に関連する分子機能に着目してmRNA発現パターンを解析した.(実験医学2016年8月号より)
感染症を“侵入口”で討つ ヒト粘膜免疫と粘膜ワクチン
免疫賦活の独自のシステムは新しいワクチンを生み出すか?
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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