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【スマホで読める実験医学】YAPはライソゾーム病の心筋症の病態形成で中心的役割を果たす
550円
ライソゾーム病では,オートファジー障害を引き起こし,各種臓器で障害が起きる.心臓においては,心肥大や心不全を伴ういわゆる心筋症が誘発されるが,詳細な分子機序は不明である.我々は最近,ライソゾーム病のモデルマウスと患者の心筋細胞において,Hippo経路の核内共役因子であるYAP(yes-associated protein)がその心疾患の進展に重要な役割を果たすことを報告した1).
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