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セントラルメモリーT細胞

せんとらるめもりーTさいぼう

メモリーT細胞は同一抗原の再刺激に対して,すばやく免疫応答を起こすことができる.メモリーT細胞の亜集団の一つであるセントラルメモリーT細胞は,CD62LとCCR7を発現し主にリンパ節と脾臓に存在する.これらの細胞は,抗原による再刺激に際して迅速に増殖し,エフェクターT細胞へと分化する.(実験医学2020年12月号より)

慢性感染症におけるT細胞疲弊の分子メカニズム実験医学2020年12月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです