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テロメラーゼ

てろめらーぜ

染色体末端にテロメア反復配列を付加する活性をもつ酵素.反復配列の相補的配列をRNA鋳型として内包する逆転写酵素の一種である.高等生物ではその発現は厳密に制御されており,例えば哺乳類体細胞ではその活性が低下しているか,もしくはほとんど検出されない.(実験医学増刊265より)

再生医療へ進む最先端の幹細胞研究

注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と,各種疾患への臨床応用

山中伸弥,中内啓光/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです