実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

ジストロフィンタンパク質

じすとろふぃんたんぱくしつ

ジストロフィンタンパク質は,ロッド(棒)状の構造を有している.N末端やC末端には機能発現に重要なドメインが集中しているが,中央部分のくり返し領域は多少短くなっても問題ない.out-of-frame変異を有する重篤なDMD患者において,アンチセンス核酸によりエキソンスキップを誘発し,in-frameへと修正することが効果的である.(実験医学2019年1月号より)

アンチセンス核酸医薬の開発動向ー作用メカニズムから分子設計戦略まで実験医学2019年1月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです