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解糖系

かいとうけい

無酸素下でもグルコースをピルビン酸や乳酸に分解し,エネルギー源であるATPを産生することのできる糖代謝経路.エフェクターT細胞や腫瘍細胞は酸素存在下でも主に解糖系を利用してエネルギーを得ている(好気的解糖,Warburg効果).(実験医学増刊3412より)

がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで

免疫学の基礎知識と、免疫チェックポイント阻害薬、T細胞療法、個別化・複合免疫療法、臨床開発の最前線

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです