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AQPは細胞膜に存在する膜孔(pore)をもったタンパク質である.水分子のみを選択的に通過させることができるため,細胞への水の取り込みを調節している.アクアポリン遺伝子に異常が生じると,いくつかの疾患が起こることがわかっている.(実験医学増刊3717より)

脳の半分を占める グリア細胞

脳と心と体をつなぐ“膠”

松井 広,田中謙二/編

膜6回貫通型タンパク質であり,細胞膜内で四量体を形成して水チャネルを形成する.幅広い生物の細胞で発現しており,哺乳類では13種類のアクアポリンが存在する.涙腺ではAQP4とAQP5の発現が認められている.(実験医学増刊377より)

臓器連環による生体恒常性の破綻と疾患

すべての医学者・生命科学者に捧ぐ

春日雅人/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです