CAR
細胞表面上にある抗原認識部位(主としてモノクローナル抗体由来の単鎖可変領域),T細胞活性化を誘導するシグナル伝達ドメイン(共刺激分子,CD3ζなど)の2つからなる融合受容体.標的抗原は細胞表面タンパク質に限定されるが,TCRと異なり患者のHLAの型によらず使用できる利点を有する.(実験医学増刊3412より)
がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで
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