CX3CL1
フラクタルカイン.N端にCXXXCモチーフをもつ唯一のサイトカインである.膜型と分泌型の2つの形態をとり,ケモカイン作用のみならず,膜型はインテグリン非依存的に細胞接着作用を示す.血管内皮細胞ではIL-1やTNF-αなどの炎症性刺激でその発現が誘導されることが知られている.フラクタルカインの受容体は7回膜貫通Gタンパク質共役型受容体のCX3CR1.(実験医学増刊402より)
健康寿命の鍵を握る骨格筋
代謝・内分泌を介した全身性制御の分子基盤から運動による抗老化まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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