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Eomes

T boxファミリーの転写因子の1つで,T-betも同じファミリーに含まれる.主にCTLやNK細胞に発現し,そのIFN-γ産生や細胞障害性を誘導し,移植細胞,ウイルス感染細胞,がん細胞などの選択的障害にかかわる.(実験医学増刊3915より)

神経免疫 メカニズムと疾患

神経系と免疫系を結ぶ分子機構の解明からバイオマーカー・治療標的の探索まで

山村 隆/編

T-box brain protein 2としても知られている核内転写因子であり,免疫細胞の分化にも関与している.発見当初は,CD8+T細胞に特異的に発現していることが報告されたが,その後NK細胞の分化にも寄与することが明らかになった.(実験医学増刊372より)

腸内細菌叢 健康と疾患を制御するエコシステム

大野博司/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです