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腸間膜の脂肪組織内に見出されたリンパ球集積.2010年に,ナチュラルヘルパー細胞が局在する,新規のリンパ組織として見出された.リンパ節の形成に必須のNf-κBおよびRORγを欠損したマウスにおいてもFALCが存在することから,他のリンパ節とは異なるリンパ球集積であることが明らかとなっている.(実験医学増刊3217より)

炎症―全体像を知り慢性疾患を制御する

炎症シグナル,免疫細胞のダイナミズムからがん・糖尿病などの発症機序と治療標的まで

松島綱治/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです