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腸管に付随するリンパ組織の総称.パイエル板(Peyer’s patch),孤立リンパ小節(isolated lymphoid follicle:ILF),上皮間リンパ球などが含まれる.パイエル板やILFは腸管免疫応答を惹起する誘導組織として知られる.M細胞の働きによって抗原はパイエル板に取り込まれ,これに対する特異的な免疫応答が誘導される.(実験医学増刊3020より)

感染・共生・生体防御システム

ウイルス・細菌と宿主のクロストークからワクチン開発を始めとする予防戦略まで

笹川千尋,柳 雄介,大野博司,石井 健/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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