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ILC2

ILCs(innate lymphoid cells)は,自然免疫で働くリンパ球系細胞であり,その発生を制御する転写因子やサイトカイン産生などの機能的な違いに基づき,ILC1,ILC2,ILC3の3つのグループに分類されている.ILC2は,IL-25やIL-33の刺激によりIL-5やIL-13などの2型サイトカインを産生することで,寄生虫の感染防御やアレルギー疾患の病態形成にかかわる.(実験医学増刊347より)

細胞死 新しい実行メカニズムの謎に迫り疾患を理解する

ネクロプトーシス、パイロトーシス、フェロトーシスとは?死を契機に引き起こされる免疫、炎症、再生の分子機構とは?

田中正人,中野裕康/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです