実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

カエルの卵子を用いた実験で卵子の成熟を引き起こす因子(maturation promoting factor:卵成熟促進因子)として発見された.その後この因子は細胞周期に普遍的なものであることがわかり,MPFという略称はそのままだが,分裂中期促進因子(M-phase promoting factor)とよばれることもある.MPFの分子実体は「サイクリンB-CDK1 + Greatwall」であることが実証された.(実験医学増刊302より)

in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線

生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用

御子柴克彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです