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クエン酸回路から供給されるNADHとFADH2はミトコンドリア内膜の電子伝達系へ電子を供与し,H+の濃度勾配を形成する.この濃度勾配を利用したATP産生経路を酸化的リン酸化とよび,高いエネルギー産生能を示す.(実験医学増刊377より)

臓器連環による生体恒常性の破綻と疾患

すべての医学者・生命科学者に捧ぐ

春日雅人/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです