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CDKN1A遺伝子にコードされるサイクリン依存性キナーゼの阻害因子で,サイクリン-CDK複合体に結合し,G1期およびS期の進行を制御する.また,S期には複製装置の構成因子の1つであるPCNAとも相互作用し,DNA複製の制御にもかかわる.(実験医学増刊4215より)

“情報”から“マテリアル”へ ノンコーディングRNA研究

機能分子としてのRNAを見つけ、知り、創薬に使う新時代

中川真一,廣瀬哲郎,松本有樹修/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです