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カスパーゼ

かすぱーぜ

システインプロテアーゼのファミリーであり,特定のアミノ酸配列を認識してアスパラギン酸残基のC末端側を切断する.アポトーシス(カスパーゼ2/3/7/6/8/9/10)やパイロトーシス(カスパーゼ1/4/5/11)といったプログラム細胞死の誘導にかかわる.(実験医学増刊347より)

細胞死 新しい実行メカニズムの謎に迫り疾患を理解する

ネクロプトーシス、パイロトーシス、フェロトーシスとは?死を契機に引き起こされる免疫、炎症、再生の分子機構とは?

田中正人,中野裕康/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです