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チロシンキナーゼ

ちろしんきなーぜ

ATPを利用して自己や他の基質タンパク質のチロシン残基をリン酸化し,細胞増殖などにかかわるシグナルを伝達する酵素.ヒトでは,90種類のチロシンキナーゼが同定されており,そのうち58種が受容体型チロシンキナーゼ(RTK)である.(実験医学増刊3815より)

ゲノム医療時代のがん分子標的薬と診断薬研究

「治療」の選択肢を広げる新しい標的、併用療法、横断的・マルチコンパニオン診断薬、リキッドバイオプシー

西尾和人/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです