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加齢黄斑変性症

かれいおうはんへんせいしょう

加齢黄斑変性は,黄斑部に変性を生じる疾患で,高齢者の主な失明原因となる.脈絡膜から新生血管が生じる滲出型と,新生血管は関与せずに黄斑そのものが変性してくる非滲出型の2つのタイプに分類されるが,加齢黄斑変性と言うと,通常は滲出型を指すことが多い.滲出型は急激な視力低下を起こし,失明をきたす難治性の疾患である.(バイオテクノロジージャーナル63より)

糖鎖解析

技術基盤の整備と最新動向

成松 久/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです