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拡張型心筋症

かくちょうがたしんきんしょう

心臓を構成する左心室の拡大と収縮機能の障害を特徴とし,心臓のポンプ機能が低下して,息切れやむくみといった心不全をきたす疾患.高血圧や弁膜疾患,冠動脈疾患等の要因が認められず,原因として遺伝子変異が同定されることが多い.(実験医学増刊375より)

心不全のサイエンス

治療法開発をめざして心臓の謎を解く

坂田泰史/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです