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自然免疫反応

しぜんめんえきはんのう

生体が生まれつきもっている免疫反応で,微生物などの構成成分をTLRなどのパターン認識受容体で感知することで発動する.内在性リガンドも自然免疫反応を誘導することが知られている.炎症性サイトカインなどの産生を介して炎症反応を誘導し生体防御に作用する.(実験医学増刊3412より)

がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで

免疫学の基礎知識と、免疫チェックポイント阻害薬、T細胞療法、個別化・複合免疫療法、臨床開発の最前線

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです