序章
第1章 新規ペプチドの設計・合成・探索
Ⅰ 設計
- 1)In vitroにおける遺伝暗号リプログラム【平嶋瞭一,加藤敬行】
- 2)天然物由来ペプチドを真似た人工ペプチド:擬天然物ペプチド薬剤の創製【後藤佑樹】
- 3)天然物由来二環式ペプチドを基盤とする医薬品分子設計【永澤秀子,小池晃太,山田晴輝,辻 美恵子】
Ⅱ 合成・展開
- 4)脱保護工程を挟まない高効率フローペプチド合成【布施新一郎】
- 5)ペプチドを基盤とした標的タンパク質光不活化とその医薬展開【谷口敦彦,林 良雄】
- 6)タンパク質の機能を制御する環状ペプチドの合成・探索【村田陽二】
- 7)均一糖鎖構造を持つ糖タンパク質の精密合成と機能解析【平尾宏太郎,真木勇太,梶原康宏】
- 8)副反応を出発点とするペプチド側鎖修飾反応【大高 章】
- 9)ペプチド系複雑天然物の全合成とその応用展開【伊藤寛晃,井上将行】
Ⅲ 探索・シミュレーション
- 10)ペプチドライブラリー構築と機能性分子の探索【大河内美奈】
- 11)中分子ペプチド医薬のシミュレーション(膜透過性予測を含め)【秋山 泰】
第2章 薬理活性の創出
- 1)代謝調節に関連する生体ペプチドを基軸とした創薬研究【高山健太郎】
- 2)マイトクリプタイドと急性炎症治療を指向した革新的創薬【向井秀仁】
- 3)人工抗体の開発【梅本 駿,村上 裕】
- 4)環状ペプチドに基づくサイトカインミメティクス【酒井克也】
- 5)ユビキチンを用いたラッソグラフト分子改良の新戦略【今井幹雄,菅 裕明】
第3章 デリバリー・膜透過改善への取り組み
- 1)膜透過・経口吸収可能な環状中分子ペプチドの創薬展開【太田 淳,木村香緒梨】
- 2)生理活性ペプチドのDDS【勝見英正】
- 3)受動的に膜を透過するペプチド型中分子【森本淳平】
- 4)局在性小分子・ペプチドによるタンパク質局在制御【築地真也,王 笑桐】
- 5)小腸吸収・脳関門透過を促進するDDSキャリア【伊藤慎悟】
第4章 疾患治療への応用・将来の創薬への課題
- 1)骨形成・再生を促進するペプチド医薬【青木和広】
- 2)ナトリウム利尿ペプチドとペプチド医薬【小川治夫,古谷真優美,錦見俊雄,南野直人】
- 3)進化する2型糖尿病・肥満症に対するペプチド創薬【安田拓真,池口絵理,矢部大介】
- 4)中分子ペプチド医薬品の規制ガイドラインの現状と課題・展望【出水庸介】
※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.