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【スマホで読める実験医学】パターン認識受容体NOD1は細菌リガンド非依存性にリンパ球恒常性と感染防御に寄与する
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パターン認識受容体NOD1は細菌リガンド非依存性にリンパ球恒常性と感染防御に寄与する
Microbial ligand-independent regulation of lymphopoiesis by NOD1
Iwamura C, et al：Nat Immunol, 24：2080-2090, 2023
Chiaki Iwamura：Mucosal Immunology and Innovative Allergy Therapeutics, Graduate School of Medicine, Chiba University（千葉大学医学研究院国際アレルギー粘膜免疫学）
10.18958/7485-00003-0001422-00
パターン認識分子の1つであるNOD1は自然免疫系細胞において，バクテリアの細胞壁成分を認識し，細菌感染防御に重要な役割をもつ．本研究ではリンパ球におけるNOD1がサイトカインシグナルを制御することで，リンパ球の生存や分化，増殖にかかわることを明らかにした．そして，このメカニズムは原虫感染防御に必須である．
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