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ChatGPTを用いたPythonプログラミング

尾崎 遼,松澤亮輔,新井悠也
Haruka Ozaki1)2)/Ryosuke Matsuzawa3)/Yuya Arai4):Bioinformatics Laboratory, Institute of Medicine, University of Tsukuba1)/Center for Artificial Intelligence Research, University of Tsukuba2)/Master’s Program in Medical Sciences, Graduate School of Comprehensive Human Sciences, University of Tsukuba3)/Ph.D. Program in Humanics, School of Integrative and Global Majors, University of Tsukuba4)(筑波大学医学医療系生命医科学域バイオインフォマティクス研究室1)/筑波大学人工知能科学センター2)/筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群フロンティア医科学学位プログラム3)/筑波大学グローバル教育院ヒューマニクス学位プログラム4)
10.18958/7495-00002-0001442-00

大規模・多種類のデータの計測・蓄積に伴い,生命科学においてもPythonなどを用いたプログラミングの重要性が増している.一方で,プログラミングの初学者にとって越えるべき障壁は少なくなく,特に周りに詳しい人がいない環境では対処が容易ではない.そのような障壁を乗り越える助けになると期待されるのが,2022年11月に彗星のごとく現れた対話型AIサービスChatGPTである.本稿ではChatGPTを用いたPythonプログラミングについて具体例を交えながら解説する.

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