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【スマホで読める実験医学】転写性エンハンサーから紐解くGWAS-SNP
550円
今エンハンサーがホットである.ゲノムワイド関連解析(GWAS)により,ヒトの病気に関連する一塩基多型(SNP)が数多く同定されてきたが,機能的解釈はいまだ追いついていない.こうしたなかGWAS-SNPの大部分が遺伝子の発現制御領域であるエンハンサーに濃縮していることが示されてきている.われわれが新しく開発した“NET-CAGE法”により機能的な転写性エンハンサーを正確かつ高感度に同定し,GWAS-SNPと統合解析することで,従来の全ゲノム配列解析をより機能的な方向へと転換する.
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