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多能性幹細胞

たのうせいかんさいぼう

胚胎を構成するすべての細胞への分化能を維持したまま培養することができる細胞.胚発生を研究するツールとしてだけでなく,再生医療や創薬研究に有用な細胞として用いられている.(実験医学2024年6月号より)

非統合ヒト胚モデルの最前線実験医学2024年6月号

培養下で無限の増殖能と,体を構成するすべての種類の細胞への分化能をもつ細胞.ES細胞やiPS細胞.(実験医学増刊412より)

真の実臨床応用をめざした再生医療2023

リバーストランスレーショナルリサーチのいまと産業化のための技術開発

梅澤明弘/編

多能性幹細胞は,未分化性を維持する幹細胞としての能力をもち,かつ胚体を構成するすべての細胞へと分化する能力をもつ細胞である.樹立方法に従って,胚から樹立される胚性幹細胞(ES細胞)と体細胞に遺伝子を導入することでリプログラミングし樹立される人工多能性幹細胞(iPS細胞)に分けられる.(実験医学2021年11月号より)

多能性幹細胞を用いた着床期ヒト胚モデルの構築実験医学2021年11月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです