がん免疫応答は,①がん細胞からの抗原放出と樹状細胞による抗原の取り込み,②樹状細胞のナイーブT細胞へのがん抗原提示と抗原特異的活性化,③活性化T細胞のがん組織への遊走・浸潤,④局所でのがん細胞特異的T細胞によるがん細胞殺傷,これらの循環するステップで構成される.(実験医学増刊382より)
いま、本格化する 遺伝子治療
遺伝性疾患・がんと戦う新たな一手
①がん抗原の放出,②T細胞への抗原提示,③T細胞のプライミングおよび活性化,④腫瘍への活性化T細胞の遊走,⑤腫瘍内への活性化T細胞の浸潤,⑥活性化T細胞による腫瘍細胞の認識,⑦活性化T細胞による腫瘍細胞の殺傷の7ステップからなる.(実験医学増刊3715より)
がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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