封入体
ふうにゅうたい
筋萎縮性側索硬化症,アルツハイマー病などの神経変性疾患において見出されるタンパク質の異常な凝集体であり,神経変性疾患の発症要因の1つであると考えられている.(実験医学増刊3910より)
相分離 メカニズムと疾患
“膜のないオルガネラ”はいかに機能するか? 神経変性疾患・ウイルス感染とどう関わるか?
異常物質の蓄積により形成される細胞内の異染性構造物.神経変性疾患においては,各疾患の原因タンパク質のコンフォメーションの異常に基づいて形成され,その分布や形態は病理診断の重要な手がかりとなる.(実験医学2019年6月号より)
ALS病態における液-液相分離と非膜性構造の異常実験医学2019年6月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです