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IC50

薬物の強さや有効性を評価するための指標の1つで,標的となる酵素やトランスポーターなどのタンパク質の活性を半分に抑制するために必要な化合物の濃度をあらわす.IC50値が小さいほど,その化合物はより強く標的タンパク質の機能を阻害することを示す.(実験医学増刊422より)

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善光龍哉,辻川和丈/編

half maximal(50%)inhibitory concentrationの略.50%阻害濃度.生物学的な活性を半分に抑える(阻害する)ために必要な化合物の濃度のこと.値が低いほどその化合物の阻害効果が強い.(実験医学増刊422より)

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解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです