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受動的に膜を透過するペプチドとペプトイド

Passively membrane permeable peptides and peptoids
森本淳平
Jumpei Morimoto:Department of Chemistry and Biotechnology, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo(東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻)
10.18958/7173-00001-0000344-00

ペプチドは,細胞内のタンパク質に結合してその機能を制御する医薬品のモダリティとして期待されている.しかしながら,多くのペプチドの細胞膜透過性が低いことが,ペプチド創薬研究における大きな障壁となっている.本稿では,受動的膜透過性を示すペプチドおよび人工中分子ペプトイドの研究の最近の発展について解説する.

受動的膜透過性,中分子,環状ペプチド,ペプトイド

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