L細胞
Lさいぼう
小腸下部,大腸や直腸に主に散在する腸管内分泌細胞の1つで,腸管腔内の栄養素に反応してGLP-1,GLP-2,PYYなどを分泌する.腸粘膜の基底膜上に存在し,樽型,紡錘型を呈しており,頂部は腸管管腔に達し微絨毛で覆われている.大型球形で高密度の顆粒を有するため,large granule cell(L細胞)と名づけられた.(実験医学増刊342より)
「解明」から「制御」へ 肥満症のメディカルサイエンス
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