O型糖鎖
Oがたとうさ
タンパク質のセリンまたはスレオニンの水酸基に結合する糖鎖修飾であり,ムチン型糖鎖ともよぶ.N型糖鎖のような結合部位に関するコンセンサス配列はない.核や細胞質に存在するタンパク質中のセリンまたはスレオニンにN-アセチルグルコサミンが1分子結合するO-GlcNAcとは異なり,主に細胞表面や輸送小胞内,また分泌されるタンパク質にN-アセチルガラクトサミン(GalNAc)を介して数糖が結合する.(実験医学2017年6月号より)
糖鎖がついにわかる!狙える!
診断薬・治療薬イノベーションを導く生命鎖
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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