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TLR4

TLRは自然免疫反応に関与する受容体ファミリー.TLR4は1997年に最初に同定されたTLRファミリー分子であり,グラム陰性菌の細胞壁成分であるLPS(リポポリサッカライド)を認識する.TLR4の下流はMyD88依存経路とTRIF依存経路の2つのシグナル伝達経路により制御されている.(実験医学増刊277より)

エネルギー代謝の最前線

ミトコンドリア・脂肪細胞の機能理解から,臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで

岡 芳知,片桐秀樹/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです