アプタマー
あぷたまー
タンパク質や低分子化合物などの標的分子に抗体のように特異的に結合する人工核酸.SELEX法やin vitro selection法とよばれる進化工学的手法によって取得できる.また,抗体に比べて免疫原性が低いという長所がある.自然界のmRNAにもアプタマーが存在し,リボスイッチとして知られている.(実験医学増刊422より)
あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践
All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線
タンパク質などの標的分子に特異的に結合する1本鎖のオリゴ核酸.30〜50塩基長程度のDNAまたはRNAから成る.抗体のように標的分子の立体構造を認識して結合する性質をもちながら,化学合成が可能であるため,化学抗体と表現されることもある.(実験医学増刊4112より)
いま新薬で加速する神経変性疾患研究
異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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