インプリント遺伝子

いんぷりんといでんし

父親由来または,母親由来の対立遺伝子(アリル)のみを発現する遺伝子.親個体の精子や卵子の形成過程において,DNAメチル化などエピジェネティックな標識がゲノムに刷り込まれ,この標識にしたがって次世代の個体で転写調節が行われることで,アリルによる遺伝子転写の違いが生じる.(実験医学増刊407より)

栄養・代謝物シグナルと食品機能

転写、エピゲノムの制御から代謝性疾患の治療・予防に向けて

亀井康富/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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