チロシンキナーゼ阻害薬
ちろしんきなーぜそがいやく
チロシンキナーゼのATP結合部位に高親和性で結合し,ATPの結合を阻害する低分子化合物.チロシンキナーゼへの結合様式としてはATP競合的なもの,共有結合するもの,アロステリックに結合するタイプの阻害剤がある.(実験医学増刊3815より)
ゲノム医療時代のがん分子標的薬と診断薬研究
「治療」の選択肢を広げる新しい標的、併用療法、横断的・マルチコンパニオン診断薬、リキッドバイオプシー
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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